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Twitter以上ブログ以下のつぶやきっぽい何か

人生においての優先事項を考えていました

衣食住(あとお金)と人とのつながり。とHUNTER×HUNTER…笑

 

HUNTER×HUNTERは漫画全巻とアニメのサブスク代とそれを観ることが出来る環境はもう揃ってるので、というかHUNTER×HUNTERに出会った時点で達成してるのでとりあえずはOK笑

 

一先ず衣についてはもう間に合ってるので、とはいえ洋服は好きなのでこの辺りは本当に欲しいものを妥協せず買い足しつつ、着なくなったものは売りに出すかもう着ることのできない状態になってたら捨てる方向で。

 

食は食=お金だと思いながら、将来的には農作業も学んである程度は自給自足も並行していきたいですね

 

一番の問題は住とお金。

一応実家はあるにはあるけれども不便な場所にあって、正直将来的には住みたくないので、住宅購入を検討中。住み続けたいエリアが見つかったので。もう少し街についての勉強をするけれども。

ただ、実家からは帰れなくもないけど少なからず電車か車で移動距離が30分以上は離れるところに拠点構えたいので、将来的に親の介護問題がどうなるかというところもある。

兄弟の誰が面倒を見るのかはたまた老人ホームに入れるのか。ただ老人ホームとなると資金面の問題が出てくる。うちは決して裕福な家庭ではないので。

でも正直私はただただ儲けることに人生を賭けるつもりはないので、資金面が心配要素。

ちなみに私はもう要介護状態になったら素直に人生の引き際なんだなと思って死を選ぶのでこの辺りは心配していません。

直葬式とかもやらなくていいと思ってますし墓もいらないけれども、現実そうはいかないという…死んだらその辺に埋めておいてもらっていいのにな…100年後ミイラで見つかったりしたら面白いのに。

死人よりも今生きている人にお金を使うべきだと思っていますが、そうもいかないのが現実。むむ。

 

で、衣食住と同じくらい自分の中では人とのつながりが大切です。

とはいえ、家族みたいに呪縛のように逃れられないあまり強固なものではなく、持ちつ持たれつのゆるいつながり。

 

今私が友達と築いている関係、過去に友達ではないが適切な距離感で適切に接してもらった経験は正直理想中の理想だったんで、割と夢見てたことが叶っちゃっている状態。この点に関しては本当に人生に悔いないです。人運に助けられて今生きていると言っても過言ではないと言い切れます。

家族以外の人とのつながりがあったから本当に色々なことを知れて、住みたい街も見つけられて、人への配慮だったり居心地の良い距離感を教えてもらって、数え切れない!本当に。

なので私の中では衣食住と同等に生きる上で絶対に必要です。

 

で、ここから何が出来るかといえばこのつながりの素晴らしさを伝えること、作っていくことだと思っていて。ここはケチケチしたくないところではあります。お金がないから交友関係を断るみたいなことは絶対したくないので。

もちろん押し付けるわけではないし、誰かにとって必ずしも私が居心地の良い且つ関わりたい存在ではないので。あくまでも選択肢の一つとして。家族以外の依存しすぎない拠り所だってあっていいと思うんです。

 

衣食住は本当に最低限とりあえず生きるために割り切らないといけない必要さで、人とのつながりは人生を豊かに生きるための必要さという位置付け。

こんなご時世に人生を豊かになんて贅沢だと言われても、本来は一人残らず豊かに生きるべきだと思っているのでそんな風になっている社会構造を見直すのが先だよねとしか思いません。

 

問題は、お金と住居と先ずは自分の生活を守らなければならないことと、お金を稼ぐことはそれはそれとして割り切らなければならないこと。

でも格差を広げるような、搾取型ビジネスのようなことはしたくないので、まあということは寝ててもお金が入ってくるようなビジネスモデルを作ることと大儲けをすることは見込めないわけで、そこのバランスをどうしたらいいのかという。

 

ちゃんと自分の思う価値を相手にも価値のあるものとして感じてもらうには(これも持ちつ持たれつ)、そしてそれをどうビジネスに繋げていくのかのバランスをどう保っていくかということが一番の課題です。

 

現段階では、私はとりあえず自分が生活していくために一生働くことは確定しているので(裕福な家ではないため)、生活を仕事にするとか社会を作ること(街づくりとか)が仕事になればベストだなと感じています。

 

全ての人が自分と同じ考えだとは思っていないんですが、選択肢の一つとして。もうとにかく、私が訴えたいのは選択の自由と一つでも多くの選択肢を用意することなので。何を選ぶのはその人の自由。選択肢は多いに越したことはない。

それが人生で得た最大の学びです。

 

というのももういつ死んでもいいと思えるくらいのものを沢山もらうことが出来たから振り切れているところもあります。

生に執着せず死を恐れない人間こそ最強。つまり私は最強になったのでもう振り切るだけです。

 

明日からもとりあえず生きます。今日はもう寝ます

winter fall、すごい

winter fall

winter fall

  • L'Arc〜en〜Ciel
  • ロック
  • ¥255

(ヒット曲だしキャッチーで聴きやすい曲なんだからYouTubeの公式チャンネルで無料公開くらいしても良いのでは?と思ったのは秘密 Apple Music等サブスク解禁はしてますが)

 

それはさておき、すごいと思った理由↓

・最初にサビのメロディがわかる且つそこからのイントロの繋げ方で聴かせにきている(例えばイントロから始まると、それ次第ではイントロ以降聴かずに飛ばす案件が発生する)

・イントロの中盤〜終盤のベースが良い感じに効いてるしイントロの長さが長すぎず短すぎず丁度良すぎる

・昨日まで気づかなかったけどAメロの「冷たさを〜今でも」のところからギターの音がいい意味でちょっとおかしい(意味があるのかはわからないけど、音階ごと変わってる気がする)

・全体的にメロディがとにかくキャッチーで曲構成も極めてシンプルなので聴きやすさ◎、カラオケでも世代なら盛り上がりやすそう

・サビに向けて金管楽器や弦楽器が増えてきて賑やかになるのが良い、金管楽器が入ることで冬っぽさを感じる(私だけかもしれない)

・Dメロの「そびえたつ空〜」からヒュオオオオって強風が吹いてるの芸が細かい(こういうのすごい好き)、吹雪感が出ている

・冬の曲(なはず)なのに、歌詞やメロディに暖かさを感じるギャップが面白い、冬らしさも冬の終わりらしさも両方出ている不思議な曲

 

結論:すごい

進撃の巨人、悲しい

ファイナルシーズン前編見終わりました。

 

みんな巨人に怯えて恐怖に支配される世界から抜け出したいという思いは同じはずなのに、結局暴力のぶつけ合いでしか解決出来ないのが人間のリアル。そして悲しい。悲しすぎる。同時に人間の愚かさに頭を抱える。

 

どこでねじれにねじれてこうなってしまったのか。ジークの過去辺りからしんどすぎたファイナルシーズン前編でした。

 

人間の欲望と悪意は悲しきながら底知れない。だから超細かい法律が必要だし常にそれを見直さないといけないし見直してもそれを逆手に取って悪用する人間が出てくるし

 

私はむしろこの一連の惨劇を見て綺麗事だとしても話し合いで解決出来る日が来ますように、としか思えなかった。

多分大半はそうだ、自由を勝ち取るためには戦うしかないんだ!戦え!ってなってるんだと思うけど。それが進撃の巨人の「正しい解釈」なのかもしれないけど。言ってることはわからなくもないけど。

 

まあいまだに紛争が無くならない世界ですし…

抑止力として核兵器保持が正当化されてるの、なんか裏社会のやり方みたい。こっちはこんだけ破壊兵器持ってんだぞその気になればいつでもお前の国滅ぼせるんだから言うこと聞けよオラみたいな。

 

アホくさっっ!!

 

とは思いつつも進撃の巨人は好きな作品なので、それを生み出してくれたのも人間なので…うーん…表裏一体!って感じです。ファイナルシーズン後編楽しみにしてます

HUNTER×HUNTERのテーマ(個人的に思うこと)

①ルールや制約

②一つの物事の多角的視点と表裏一体さ(常に価値観揺さぶられる)

③マフィアンコミュニティー、流星街、幻影旅団、NGL等様々な社会の存在

④人間という生き物とは

⑤復讐とは

⑥家族の呪縛からの脱却

 

全体的にこういうのが見たかった、の全てが詰まっていて、まさに、人生です。

旧作アニメ見た時はこの作品を見るために私は生まれてきたのかもしれないと思いました本気で。

あと仏壇に絶対置いてほしい漫画。

 

ルールに関してはもっと詳しく書きたいです。これに関しては作品一貫して問うているテーマなのかなと思っているので。

 

たまにこういう作品との出会いがあるから人生やめられない!!

ネテロとメルエムの戦いは何だったのか①

①力関係(物理的破壊力)

メルエム>ネテロ

 

現実に例えるとメルエムが核保有してる側(実際におそらく原爆をモチーフにしたであろう爆弾を隠し持っていたのはネテロだが、ここでは現実世界における国同士の物理的破壊力を表すものの比喩とする)

 

つまり数多の人間なんぞ一瞬で捻り潰せる力を持っている、だから対話で解決しようとメルエムの側は言える。

圧倒的な暴力を脅しより(皮肉にも核抑止力たるものが脅しとしても機能するのだが)、抑止力として機能させようとしているのでネテロよりメルエムの方が真っ当なことを言っているように見える。(でも実際は後にネテロが蟻と人間は絶対に交わらないと言っているように、いくら蟻と人間を居住区画させたところで人間の欲が争いを止めないであろうから客観的な事実を言っているのはネテロな気がする)

 

②悪意

人間(ネテロ)>蟻(メルエム)

 

圧倒的な物理的破壊力があっても(肉体が強くても、体術を極めていても)現段階で究極の暴力である人間が開発した核兵器の前では等しく無力であるということ。

 

核エネルギー自体を否定したいわけではなく、そのエネルギーの使い方の問題ということ。念能力と同じで。

ネテロの「人間の底知れぬ悪意」という台詞が印象的でありそれを的確に捉えていると思う。

核爆弾の前では金も地位も権力も体術も高度な知能も等しく無力。

メルエムの想像する「支配するための暴力」さえも核爆弾一発で機能しなくなることから、悪意は人間(ネテロ)の側が上回っている。

ちなみにネテロが完全なる悪者ではなく(勿論引き金を引いた人間ではあるが)ネテロが国から責任を押し付けられている描写もちゃんとあるのでそこも見逃せないポイントではあると思う。

 

この戦いについては見る角度によって思うことが沢山あるのだけれども、人間の底知れぬ悪意(と創り出す希望)って無限に見えるので、改めて人間って色んな意味で恐ろしい生き物だと思いながら核兵器の仕組みを調べた本日。

 

話し合いで解決出来る世界が一番理想ではあるけれども人間の欲は底知れず恐ろしく、国単位で地球を滅ぼせるほどの破壊力を持っているぞと牽制し合って、いや、普通に生活させろやと思いますが自分が死んだ後もずっと課題として残るのでしょうね。

絶対に超えられない弱肉強食の壁がある(国の政府同士で戦争すると決めたら犠牲にさせられるのは国民みたいな構造)

 

…poison

 

キメラアント編は様々な角度から見ても本当によく作られている名編なのでまた書きます。

クロロってやっぱり最強だと思う

死ぬことに躊躇いがないから

 

人は何故暴力に怯えるのか、また脅しの手段として機能するのかというと、おそらく大半は死にたくないという思いがベースにあって、

しかし権力や銃など物理的な凶器になり得るものや間接的な手段となる金等様々な力を持つ人間次第で自分が死ぬ可能性がある(他者に生存権を握られているように錯覚する感覚)→嫌だまだ死にたくない→なんでもしますからせめて命だけは、

という流れになると仮定したら最も価値があるものは命ということになり、これは確かに、例えば他者の生存権を金という手段によって左右するのが狙いだとしても、生きていなければなければ金にも価値がなくなるし(死んだら金使えない=生きるために金が必要なのであって死んでしまえば金に困ることがない)、

暴力も暴力として機能しないから(生者を暴力で死に至らしめることで暴力は暴力として機能するはず、死人を殴ったところで死人は死人)

 

生者から死者になることって究極の有→無になる現象だと思っていて、だからこそ価値が高い(命の価値とかは各々の価値基準に依存するのでさておき、今は普遍的な話とする)

でもクロロ自身はそこに執着してる様子は見られない(旅団の団員の死には心を痛めている描写があるのは気になるが、おそらくクロロは自身のアイデンティティを自身ではなく幻影旅団という組織に完全に委ねているからではないか?と思ったけけどどうなんでしょ)

 

だから最強。生に執着せず死を恐れないことこそ最強。そもそもクロロ自身は"自身に対する"生死という概念すら薄いのかもしれない。(旅団の団員の死にはそれなりに思いを馳せている様子が見受けられるので)

ヒソカやシルバ、ゼノ戦でも頭脳や判断力が優れているっていう意味でもかなり最強に近いとは思うけど(クロロの念能力の性質上クロロ自身の戦闘力が高いと言っていいのか微妙 いやプロ暗殺者に殺されずに済んでいるから戦闘力においてもかなりのレベルと言っていいか?)

それ以上にマインドが最強なので…死を恐れないから生を脅かしてくるものに対する恐れがないマインドは強い。あらゆる力も通用しない。

 

死に恐怖を感じているのであれば生(または自分を形作る魂や信念)を脅かされること、失うことにも恐怖が生まれて、権力が大きければ大きいほどそれをあらゆる方法で利用するシステムを操作出来る範囲が広がる。総理大臣とか大統領とかそういうポストにいるとやりやすい。

ただだから三権分立とか国民主権とかっていう概念が作られたと思うと人間って凄いなと思う。まあ三権分立とはいえ三権分立の頂点に立ってしまえば、もしくは三権分立を賄賂つまり金で操作するか、逆に三権分立という制度を敢えて悪用というけど悪用するか(或いは三権分立の外で頂点を握るか)簡単に歪められるものなのだけど。国民の扇動は簡単だし。不況にしたりして不安を煽りまくれば生存権を委ねさせるシステムは割と簡単に構築出来ると思います。生を脅かされることへの恐怖と死への恐怖がある限り。

 

で、クロロに話を戻すと(安定の脱線)クロロのマインドを上手く活かせば生きていくのが楽になりそうだけども、代わりに人間として何かを失った気分になると思うのでやはり代償も大きいなと思って、クロロマインドを100%は取り入れきれない自分がいます。90%くらいは取り入れてるけど。

 

幻影旅団編(12〜13巻あたり)でゴン達とクロロが再び対峙したところでのクロロの発言が興味深くて、HUNTER×HUNTERというか冨樫先生の洞察力の深さに興奮しちゃうじゃないか…❤︎状態になってます。

幻影旅団もといクロロ団長は敵や悪と一元化することがしにくい、というか敵や悪というよりも未知、不可解、恐怖という概念を突き詰めた(具現化した?)描かれ方をしているのが痺れる。