進撃の巨人、悲しい
ファイナルシーズン前編見終わりました。
みんな巨人に怯えて恐怖に支配される世界から抜け出したいという思いは同じはずなのに、結局暴力のぶつけ合いでしか解決出来ないのが人間のリアル。そして悲しい。悲しすぎる。同時に人間の愚かさに頭を抱える。
どこでねじれにねじれてこうなってしまったのか。ジークの過去辺りからしんどすぎたファイナルシーズン前編でした。
人間の欲望と悪意は悲しきながら底知れない。だから超細かい法律が必要だし常にそれを見直さないといけないし見直してもそれを逆手に取って悪用する人間が出てくるし
私はむしろこの一連の惨劇を見て綺麗事だとしても話し合いで解決出来る日が来ますように、としか思えなかった。
多分大半はそうだ、自由を勝ち取るためには戦うしかないんだ!戦え!ってなってるんだと思うけど。それが進撃の巨人の「正しい解釈」なのかもしれないけど。言ってることはわからなくもないけど。
まあいまだに紛争が無くならない世界ですし…
抑止力として核兵器保持が正当化されてるの、なんか裏社会のやり方みたい。こっちはこんだけ破壊兵器持ってんだぞその気になればいつでもお前の国滅ぼせるんだから言うこと聞けよオラみたいな。
アホくさっっ!!
とは思いつつも進撃の巨人は好きな作品なので、それを生み出してくれたのも人間なので…うーん…表裏一体!って感じです。ファイナルシーズン後編楽しみにしてます