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ユーキさんお誕生日おめでとうございました

今までというかこれからも、3次元の方(2.5次元であれ生身の人間)は変な意味では好きにならないことを決めています。

 

2.5次元の方々は私が2次元に対する感覚で色々な人に好きになられてしまいがちだと思うのですが、個人的にはどうしても相手が生身の人間だと考えると120%の好きをぶつけられないんですよね。

 

好きというか、勝手に期待を押し付けられて期待通りにならなかったら、期待に応えられなかったら勝手に失望されたりするのを繰り返してきた20数年を生きてきたので、そのしんどさを知っていると(まあ期待されているスケールが違いすぎるので一緒くたにするのもなとも思いますが)、どうも個人を好きにはなれないというか、そこを好きになるのは違うんじゃないかと思ってしまいます。

 

それでも、ファンの方々の期待や求めてることに応えようと真摯なユーキさんの姿はライブを見ればすぐにわかります。本当に伝わってくるのとしっかり超特急のユーキに何が求められているのかを理解してそれに一生懸命応えているのが伝わってくるから凄いなという気持ちと期待と理想に押しつぶされないかの不安が…いや、魂の力で全部跳ね除けるからないか(^o^)

 

個人的にはご本人がギャップ売りが自分の強みとわかっていて売っているのであれば、割り切れているのであれば(なんかもう振り切ってる気がする)やっぱりギャップを求めてる方は多いので顧客満足度への努力がすごいですよね。

かっこいいからいつでも悪魔と契約して自己陶酔し続けることが出来るのに、それをしないで自分の魂を守り続けているのが素晴らしいです。

あくまでも超特急のユーキさんという立場ではですけどね。

 

個人的に人格を消費するのって結構キツくて、やっぱりアーティスト的な(アイドル的な)振舞いをしなければならない側面とそうじゃない(プライベート)な時のその人もいるわけじゃないですか。

なのでアーティストじゃない内面まで影響があったら怖いというか可哀想というか、〇〇の方が良かったみたいなことを言われるのは割とよくあると思うんです

 

私は多分マイノリティ側に当たると思うのですが特にファンサービスとか精神すり減らして気持ち的に不安定になってしまうくらいならやらなくていい、ステージ上から魂ぶん投げてもらえればそれだけでいいと思っている派なのですが、人気商売である以上そうもいかないのが現実だと思うので、凄いなあと常々思っています。

 

私は年齢的に大人になって、元々ヤバい人間だった(今もか)自覚と人に迷惑をかけまくって嫌な思いもきっとたくさんさせてきてしまった自覚があるので、ある程度そのままの自分みたいなものに蓋をして生きてきているのですが、HUNTER×HUNTERとか諸々自分が好きなものもそうですが超特急の、ユーキさんの魂のパフォーマンスを見るとその蓋をこじ開けられるんですよね…笑

 

個人(直接的な対人関係)にはその蓋を開けないようにしているし、むしろ敢えてそこを開けないことで対人関係が楽しくなってきているここ数年なのですが、まあ相手が直接的な知り合いとかでなかったり2次元とか音楽とか人間ではないものだから迷惑になることがないものに蓋を開けられるのも悪くないなと思うわけですよ。

蓋をしないとすぐ泣くし心動かされてしまうし相当厄介な人間なのですが、たまにそういう自分に戻りたくなる時があって。

 

その蓋の開けどころをコントロール出来る様になったらもっと人生楽しくなるだろうなと思っていて、貴重な蓋開け一要因が超特急の音楽(最近電車の中でも踊り出したくなるのでいよいよマズい)、超特急の皆様、特にユーキさんのステージ上の魂剥き出しのパフォーマンスなんですよ。

ユーキさんの魂を剥き出し場所があることと悪魔と契約せずに自分の魂を保ってそれをぶん投げて下さること(現代ではこれが相当難しいことになっていると思います)、凄く感謝しています。

この現代の世の中で剥き出しの魂に出会えた事実に私は感動しているので。なかなかないんですよこれが。

 

今後彼に、彼らに期待することとかは特に無いですが、どうか魂だけは守り続けていられる環境にいられますように。

 

改めてユーキさんお誕生日おめでとうございました!