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超特急のライブさあ

これはジャンル関係なく名盤だと思っているんですが特にこれは屈指の名場面というところがあって、

2時間31分10秒の内の2時間16分5秒〜7秒、この2秒間が凄い。

 

私がコーイチさんの立場だったらユーキさんのこと一生好きになると思いますね。

 

きっとこれが「人を好きになる瞬間」

いや、もはや好きという感情ではないかもしれない。そんなものはとうに超えているのかもしれない。

 

決して金で買う擬似恋愛では手に入らない、苦楽を共にしてきた仲間への「お疲れ様、よくここまで頑張った」という慈悲、これが金で買えないもの、9.99割以上のものが金で買える時代に金では買えない価値が確かにそこに存在している、というのがこの2秒間でわかる。

 

私はこの映像を金で買って観ているとか、ライブやるにもお金かけてるじゃんというのは確かなのですが、確かにその観点で見ればお金なんですが、そういうことではなく、この2秒間が物語るこの2人(グループかな)の関係はお金払うから今すぐこれやってと言われて出来る表情ではないし多分表面的なパフォーマンスでもない(まあ有観客ライブなので多少はファンサービス的な側面もあるとは思うけれども)

 

このライブのMC、曲の一部から当ライブの構成と演出(どこまで細かくかはわからないですが)はユーキさんが中心になって作られたんじゃないかと推測されるんですが、真摯にステージを作って、表現してきている人がこういった仕草をすることに意味があると思っていて

 

コーイチさんは最後のステージを噛み締めて色々込み上げてきている涙だろうなーとは思う。

ユーキさんのこれは……なんだろう……この仲間への感謝と労りと敬意と少しの寂しさとそのあと思いっきり笑顔でパフォーマンスしてる強さと、様々な感情が読み取れる仕草と表情……とりあえずこれがお金で買えない価値か、ということだけはわかった

 

2秒って本当に一瞬だけど、この2秒の情報の濃さとユーキさんの本来の人柄が垣間見れるの(まあステージ上の人柄しか知らんけど、少なくとも構成や演出考えたりダンスの表現力と実力から顧客に対する真摯さは窺えるかと)すごい