ブログではありません

Twitter以上ブログ以下のつぶやきっぽい何か

福祉についての問題点

金部門

・財源の確保の仕方

・税金の使い方

・福祉従事者の給料が低すぎる(人の善意にフリーライドして、ボランティアという言葉で労働搾取が行われていたり、このような善意行動でお金を求めるのは悪みたいな風潮がある気がする)

 

改善策

・格差拡大を防ぐ(富裕層から取ることだけを考えるのではなく、全体的に給与を上げて人材確保して消費活動を活性化させる、市場に金が回る状況を作るのが先決かと思う

そもそもまず給料が低い且つ激務だと仕事に関する勉強をする時間もなくなる、給料低くて重労働なんてそりゃ人材が集まらない、人材を育てる時間も余裕もなくなる、それがサービス残業ならもう最悪、鬱になる人も増えたらそりゃ貧しくもなるしサービスの質も低下する)

・税金を適切に使う(個人的には福祉従事者に対する考え方を改め、給料を上げることが先決かと思います)

・財源確保も確かに大事だけど現状の税金の使い方を見直すのも同時並行すべきだと思います(マスクにうん億は控えめに言って〇〇すぎます。そのぶんマスクじゃなくて現金配った方が経済対策になったのでは…と今でも思わずにはいられません)

 

ケア部門

・ケアラーのケア(要するに福祉従事者へのケアも必要だということです、これは個人的には今後しっかり向き合うべき問題だと思います、というのは数年前の相模原の事件でそれが可視化されたように思ったので)

・家族が外部に助けを求めやすい環境づくり(これは身近さの観点で地方自治体の役割になるのかなーと思っていますが)

 

改善策

・ケアラーのケアラーにもお金使うべきというかここまで含めての社会保障費と考えていいかと思います。

財源の確保ドウスルンダー勢については先ず税金の使い道について透明化させろとはならないんでしょうか?正直オ○ンピ○クやってる場合ではなかったのではと思わずにはいられません。

・家族が外部に助けを求めやすくするというのも大事だと思っていて、家族だけに負担させればそりゃ社会保障費は減らせるとは思いますが、果たしてそれは適切なのでしょうか。

家族だけで背負いきれなくなったからサービスとしての福祉事業が生まれたのではと思うのですが。

勿論善意だけではやっていけないので公費で賄う必要は生じるのでこの辺り自治体の財力に左右される問題も発生する可能性はあるので、それも見越して街の経済活性化させる必要があるのかなーと最近思いました。

それはさておき、辛い時に適切に助けを求められる先があり、且つ求められる側も応えられる余裕を持つ(つまりここにもお金をかける)ことが今後必要になってくるのかなと。

助けを求める先の選択肢が多ければ多いほど選択者に選択する自由があること、支援者との相性とか諸々、これが大事だと思います。助けを求めることを諦めさせないこと。自己責任問題に矮小化させないこと。

 

しかしここで問題になってくるのが倫理問題だと思っていて、

要するに「使えない(仕事出来ない、金にならない)」「弱者」を切り捨てるのか否か。

ただでさえ生活が大変なのにそいつらのために税金徴収されたくねーよ!と経済的にも精神的にも余裕が無くなっているのが今の日本社会で、その対立(まあ本来はもっとマクロな視点で構造的に問題を捉える必要があるのですが、そこに問題意識を持たれないように上手いことメディアはやってんなーと思います。勿論皮肉です)は今後より深まってくると思いますね。

実は社会保障社会保障費言うほどこの罠にかかりやすくなるという、これも皮肉。

 

 

最終的には倫理の問題になってきますね。

というか普通に格差拡大させるから富裕層からも貧困層からも中間層からも非難轟々なわけで(おそらく不平等感を其々の層が感じているのかと)、

なぜまず貧困層を減らすというかボトムアップさせる方向にならないんだろうか?とずっと疑問に思っていますね。その方が経済成長にもつながっていくと思うんですが…違うのかな。

と同時に、やはり人間は共存という方向には向けないんだなと思いますね。まあ、それでもなんとか自分みたいな思いをする人を一人でも減らす方向に持っていきたいですが。

 

倫理って難しいですよね。